09.05

大泉製作所がストップ高連発の仕手株に!!あっという間に1周間で株価は7倍になる。IRのボッシュ社が材料
久々に爆発的な仕手株を見た。
マザーズに上場する証券コード6618の大泉製作所の株価は250円位から、2000円近くまで上昇したのである。約7倍は1周間で上昇した感じである。
温度センサーの会社であるがIRに独ロバート・ボッシュGmbHとの直接取引による欧米自動車メーカーへの採用についてのお知らせが掲載されたのが理由である。
世界最大の電装メーカーであるボッシュ社を経由して、欧州の大手メーカーの欧州・北米地域向け自動車に同社製品が採用される、業績の飛躍的拡大は間違いない――という思惑買いからの株価急騰が、さらなる買いの呼び水となっている。
大泉製作所の株価は連日のストップ高であっという間に上昇した
「採用されたことは確かだが、具体的にどれだけの車種に、どれくらいの数量を納入するかは未定。今期はまだサンプル出荷段階で、業績への寄与はわずか。来期以降についても現状では未定としかいえない」と、IR担当役員は語る。火消しに躍起となった同社は8月28日付で、同趣旨のリリースを再びHPに掲載したが、焼け石に水。株価は1260円まで上昇し、さらに週明けの9月1日は1560円と高値引け。2日には一時1887円までつけ高値を更新、終値でも1700円(前日比140円高)と勢いが止まらなかった。
https://m.finance.yahoo.co.jp/news/detail/20140903-00010002-shikiho-column
9月3日にこの記事がニュースに踊ったのだが、これがピークになった。記事掲載後から、次なる買い手は亡くなり、どんどん急落していった。この後は急落と急騰を繰り返し、中長期的には下落していくものだと思われる。
最近の相場を見ると、仕手株の循環物色に突入していると思われる。つまり、時価総額上位の銘柄は停滞しており、相場には膠着感があり、材料に飢えている。そこに真夏の真夜中に1本の光の柱が建つように夜の虫が群がるのである。
しばらくはこのような仕手株相場が続くだろうが、これで個人投資家が儲けるのは非常に難しいだろう。
最近株で損をしているため一発逆転を狙って仕手株に手を出し、追証で短期間に目も当てられなくなった人を沢山見てきた。仕手株で儲ける人もいるがそれ以上に失敗をしている人が多い。
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